日本から世界の味を
味付けの香辛料というのは、日本料理のような感覚で捉えるより、主に食品の臭みを消したり辛さにパンチを効かせるという意味合いのものが多いようです。
胡椒、わさび、からし(マスタード)、山椒、ショウガなど、日本でも古来から同じ目的のために使われてきた調味料があります。これらは外国でも同様に味つけの香辛料として用いられてきました。日本的な食卓では和風の味にマッチした香りや辛みをつけてくれますが、肉、魚、野菜など、西洋料理やエスニックな味つけの時にも、これらの味つけ香辛料は大活躍してくれるのです。
最近のマヨネーズ大流行のあおりで、おにぎりや寿司、麺類などの和食系のものにも洋風の味や彩りが出てきていますが、想像力次第で皆一人ひとりがシェフになれるというのが香辛料の世界なのです。自分なりの味つけを、日本の伝統的な味と香辛料の組み合わせで実現していきたいですね。お隣の韓国、中国の味つけはもちろん、インドやタイなどのエスニックな味わいを日常の食卓にどんどん乗せていきましょう。